終わってなかった3.11

 フクイチの問題や、いまだ復興の解決しない問題があるのは分かっていても、一応の決着は付いていると思っていた2011年3月11日。


 嫌な予感は今月8日にオークランドのやや北側の海域でのM5.5の地震。そして12日にやはりニュージーランド沖でM4.5の地震。この地域で起こると次は福島沖に来る。
 2011年2月11日、クライストチャーチでM6.3の地震が起きて、深刻なダメージを受けた。そして一ヶ月後の3月11日。未曾有の震災が東北を襲った。

 3月に来るかと思ったら、いきなりのこれ。NHK国際を見ていて急に画面が切り替わったと思ったら、TVのスタジオが揺れまくっている。さすがに地震の無い国で生まれ育った子供たちは、初めて見る〝生〟の地震に完全に固まっていた。

 終わったと思うのはこっちの勝手。3.11は終わってはいなかった。地震国である事は分かっていても、言葉に変えられない無言の重圧を掛けているのは、当事者にとってとても辛い事だと思う。

 これから一週間程度、警戒が必要との事だが、コロナ禍に加え、この地震。そしてあちこちで見られる火球。大聖人、御在世の時。立正安国論を認めたその時と寸分違わぬ世相に、その因を感じない者が多い事にただただ〝呆れ〟を感じ、嘆きを覚える。


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